昨今、新人ナースの技術力の低下はより一層深刻となっているため、新人ナースの技術力向上に向けての対策が急務となっています。
日本看護協会の調べでは、基本技術の人工呼吸や注射、止血に心臓マッサージなどを一人前にこなせる卒業生が2割以下と回答した看護学校が、全体の半数以上という結果となっています。そして、毎年4月になると新人ナースによるトラブル報告が数多く寄せられるそうで、ここ数年の新人ナースの技術力低下により日常業務でさえできない人が増えているのです。厚生労働省の検討会では、その対策として実に10年ぶりとなる看護教育カリキュラムの見直しが決定されています。
技術力向上に向けて施策としては、やはり病院実習を充実させることでしょう。3年過程の看護学校では、実に1035時間以上の病院での実習が義務付けられていますが、病院側が医療ミスを恐れ病院実習を嫌がる傾向が顕著にあるようで、これはなかなかスムーズにいかないのが実態としてあるようです。
このような現実から、少しでもナースの技術力向上の力になれればと思い、この「ナースのための注射ガイド」というサイトを開設しています。少しでも参考になり、技術力の向上に役立つことができれば幸いでございます。
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